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どんなところ?岩国中央幼稚園

幼稚園での幼児教育とは?

学校教育は幼稚園から始まります

 幼稚園は学校教育法で定められた「学校」です。その趣旨は「適切な環境を与えて、その心身の発達を助長すること」を目的としています。ただし、幼児期の特徴を踏まえ、以下のように留意した教育活動を行っています。

幼児教育は「環境」による教育です

 幼稚園における教育内容は<文部省教育要領>に定められており、「幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うこと」を基礎としています。それは幼児期が自分で「やってみたいな」と思う行動を通して、様々な体験の中から「心情・意欲・態度」を学ぶにふさわしい時期だからです。
 「授業」でもない、「教科学習」でもない。体験を中心とした「環境による教育」こそ幼稚園の特色でしょう。

集団生活の中で育つもの

 幼稚園は「幼児を理解し、適切な指導や援助をおこう教諭たちと共に、同年齢の子どもが集団生活を営む」ところです。家庭から離れた子ども達は、自ら仲間と関係の在り方を学んでいます。
 例えば、活動の中で、協力することの大切さを学び、葛藤、けんか等のトラブルも自我を確立する上で大切な経験となるのです。

「あそび」の意味するもの

 このような幼稚園教育を実現するために、幼稚園では幼児の興味や関心に応じた総合的な活動が「あそび」という形で展開されています。つまり、幼稚園という「あそび」とは学習活動のことで、大人の想像する「レジャー」という意味の「遊び」とは異なるものなのです。
 幼稚園では、あそびを通して、様々なことを体験できるように準備し、一人ひとりの子どもの状態に応じた指導や援助を行っています。

今後の幼稚園は?(認定こども園へ)

 近年「小1プロブレム」といった言葉を耳にされることがあると思います。授業を聞けない、歩き回るといったことから小学低学年から学級崩壊が始まっていると言われます。ますます幼児教育の重要性が認識され、0歳から小学校就学前の一貫した教育が求められています。
 本園もそういったことを踏まえ、平成19年4月より認定こども園として0歳~就学前の一貫した教育・保育に取り組んでいます。
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